鞆の浦農泊推進協議会

広島県福山市の南部にあり、瀬戸内海に面する鞆町とその周辺エリア。

鞆の浦は「鞆にある入り江」という意味であり鞆港を中心とした海域のことである。

港を中心とした町並みが現在でも多く残り、2017年11月には重要伝統的建造物群保存地区として選定された。

名勝鞆公園、瀬戸内海国立公園といった自然景観や広島県の天然記念物仙酔層と岩脈といった中世白亜紀の時代の地層を実際に見ることができる。

中世、近世にわたり、天然の良港に恵まれ、港町として栄えてきた歴史。
また、今なお残る江戸時代からの伝統的な本瓦屋根の町並み、港湾施設。
町全体に歴史文化の厚みと風情ある景観を感じ取ることができる。

近世港湾の５点セットである常夜燈・雁木・波止・舟番所・焚場が現存するのは、鞆の浦だけであり、港の繁栄を思わせる重要な遺産である。

広島県福山市鞆の浦は、瀬戸内の中でも日本経済の中心を担う要港として発展した港町です。
そんな鞆の浦の観光スポットといえば、坂本龍馬ゆかりの名所から仙酔島のような大自然まで、見どころは数知れず。

また、鞆の浦は映画やドラマのロケ地としても有名で、神社や寺院が数多く点在する、寺社めぐりにもってこいの町です。
江戸時代初期、鞆城を築いた福島正則が、城下町整備の一環で「寺町通り」を造営。
各宗派のお寺がほぼ一直線に並べられ、沼名前神社の参道へと繋がっています。