家紋職人であるご主人と喫茶店を切り盛りしている女将さんは、以前は町で暮らしていました。いつか峠の茶店でできることをして暮らしたいという想いがあり、阿寺の地と古民家に出会い一目惚れ。それからの休日は日曜大工。五感で感じるすばらしい自然の中で『峠の茶店　紋屋』は完成しました。家具や小物はお客様からいただいたものをご主人がアレンジ。村の方からいただいた野菜や食材で作った食事、美味しい水でわかした珈琲。余すことなく無駄にせず、丁寧に紡いできた時間と空間、そして奥三河の美しい自然を満喫いただけます。